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楽典「鍵盤について」

音楽理論を勉強して行く上で、鍵盤の仕組みは避けて通れません。音程問題を正確に解答するのにも鍵盤で考える必要が有ります。日本の音大では「副科ピアノ」というものがあります。僕が学んだバークリー音楽大学でも「キーボードハーモニー」など鍵盤を使った授業は必修でした。ドラムや打楽器など音程のない楽器の演奏者でも最低限知っておくべき事柄です。

鍵盤には黒鍵と白鍵があります。ハ長調で調号がない場合、白鍵が幹音(音名の回を参照)、黒鍵が派生音(臨時記号の回を参照)となります。黒鍵が2つの部分と3つの部分があり、ドの位置は黒鍵2つの部分のうち左側の黒鍵の左隣の白鍵がドになります。文章で覚えるよりは、ビジュアルイメージで覚える事をおすすめします。

 

ポイントとしては「ミとファの間に黒鍵がない」「シとドの間に黒鍵がない」と言う点で、これを理解出来ないと音程やコード理論の理解に苦しむ事になります。先にも書きましたが、専攻楽器以外にも鍵盤を勉強するのには、こうした意味も含まれていると考えられます。