トップページ 楽器紹介 フォデラモナークベース

fodera monarch bass(フォデラモナークベース)

ベース好きな方だけお読みください

 1980年代のフォデラモナークベース(fodera monarch deluxe)、シリアルナンバーは「MB124NF」の初期型のモデルです。99年にボストン近郊の中古楽器店で偶然見つけ、何度も店に通って試奏しまくって、さらに粘ってディスカウントしてもらった一本です。初期型のモナークベースはヘッド部は現在のものよりも大きめ(ラージヘッド)で、foderaの蝶の刻印も非常に大きいです。ペグはシャーラー(schaller)製でE弦には前オーナーの改造で同メーカーのDチューナーが付いていました。指板はエボニー、ネックはメイプル3ピース。ボディは、初期フォデラならではの複雑なブックマッチ構造になっていて、中心部がメイプル、トップはゼブラウッド、ウォルナットバックになっています。スルーネック構造ですが、現行のモデルとは接着方法が異なっています。電気系統はピックアップはfoderaオリジナルではないかと思われます。ベースプリアンプは初期モデルに搭載されていたhazlab製の9Vのものと思われます。2ボリューム、1トーンのシンプルな仕様でミニスイッチが3つあり、(1)スタンバイスイッチ(消音)(2)プリアンプOnOffスイッチ(3)プリアンプのトーンカラー(ベースブースト、フラット、トレブルブースト)を決める3ポイントスイッチ、となっています。ブースト量は調整出来ないのですが、ブーストした音を1トーン(ローパスフィルター)で高域特性だけ調整する仕組みになっています(これがかなり使いやすい)。プリアンプはオフにしてもパッシブになる訳では無く、アクティブピックアップなので電池は必要です。古い楽器ですがトラブル皆無の非常にタフな楽器です。