新型コロナウイルスの出現は社会を急速に変容させました。状況を直視すれば厳しい現実が突き付けられます。そんな時代だからこそ人間の想像力に目を向ける必要があるのではないでしょうか。講座ではレコードを用いて、楽しいジャズの歴史を紐解きます。
コロナ禍で社会全体が暗く、気分が落ち込みがちな現代、音楽を聴いて心が救われるという経験は決して少なくないのではないでしょうか。明るくウキウキ、ポンポン跳ねるような軽快な「スウィング」の歴史を学び、楽しく試聴しながら、大規模編成のジャズの魅力に迫ります。
ジャズのスタンダードナンバーから毎回1曲をテーマに、作曲者、歴史、名演、音楽的技法といった視点から楽曲を楽しく解説します。講師が生演奏を行ったり、ラジオ番組のようなライブ感のある講座を展開します。大変な社会情勢ですが、音楽を楽しく学び、一緒に楽しみましょう!
何となく敷居の高いジャズの歴史を、レコードを用いて楽しく学びます。「興味があるけど、難しくて良く分からない」という方でもご安心ください!音楽を聴きながら楽しく学習しましょう。
ジャズという音楽は、何となく『難解な』イメージがつきまとうかも知れません。特にモダン・ジャズの時代、具体的には1940年代から60年代の小編成のスタイルでは、楽曲の殆んどが即興的部分(いわゆるアドリブソロですね)で構成されるため、さらに難解に感じられるかも知れません。この講座では、各時代の歴史や音楽理論を楽しい解説で紹介し、モダン・ジャズへの理解を深める事を目的とします。
モダン・ジャズの帝王と目されるトランペッター、マイルス・デイヴィス。彼の音楽を様々な視点から考察し、その限界無き創造性に迫ります。実演も交えた解説で、入門者から愛好家までモダン・ジャズの歴史を楽しく体系的に学習出来ます。今期は、マイルスの生い立ちから、作編曲家ギル・エバンスとの共同作業としても知られる「クールの誕生」、ハードバップ期の50年代前半くらいまでを丁寧に解説します。
かつて東海大学に、医学部教授を長くつとめられた牧田清志さん(1915-1988)という方がいらっしゃいました。慶応大学医学部卒、在学中はライトミュージックソサエティでドラムを演奏。1956年に米国留学(児童精神医学)。58年に慶応医学部助教授。1974年に東海大学医学部開設、初代教授(医学部精神科)。
1970年代には「牧芳雄」というペンネームでジャズ評論家として活躍され、山野ビックバンドコンテストの審査委員長もつとめました。この牧田先生が東海大学付属図書館に数千点のレコードを寄贈され、現在でも「牧田コレクション」として保管されています(一般への貸し出しは行っていません)。
※有料講座で音源使用の場合は、JASRAC等への音楽著作権に関する手続きを行っております。
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