ロックや様々な音楽ジャンルとジャズが「融合」したのは1970年前後でした。電気・電子楽器の発展も伴い「クロスオーバー」や「フュージョン」といった折衷的な様式が生まれ、70〜80年代は新しいサウンドを模索する時代になりました。前半三回は、東海大学付属図書館所蔵のアナログレコードと高音質オーディオを用いて、楽しい解説と共に当時のサウンドを甦らせます。後半は、この時代の音楽の特徴である「低音の旋律=ベースライン」に着目し、実演・解説すると共に、昨今「シティポップ」と再定義される同時代の日本のポップスとの関連性についても考察します。
第1回 10/25
60年代、エレクトリック化するジャズ(解説とレコード試聴)
第2回 11/08
70年代クロスオーバー黎明期と電子楽器の発展(解説とレコード試聴)
第3回 11/22
日本のフュージョンムーブメント(解説とレコード試聴)
第4回 12/06
エレキベース奏法の発展に伴う、ベースラインの多様化(実演と音源試聴)
第5回 12/20
「シティポップ」と「フュージョン」の関連性(解説と音源試聴)
※各回(水曜日)18:45~20:15(18:00受付開始)(全5回)
詳細はWEBで
https://www.kissport.or.jp/event/info/?id=44308