愛用者にギタリストが多いXoticのEPBoosterですが、ベースで使用した場合どのような音色変化があるのか動画にまとめてみました。
XoticのEPブースターをベース(プレシジョンベース)で使った場合の音色変化を紹介します。本来は音量もアップしますがDAWで音量を揃え、音色のみをフォーカスしてみました。このエフェクターは1ノブでトーンコントロールはありませんが、その音色変化からバッファーエフェクター、プリアンプとして機能している事が分かります。なお内蔵のディップスイッチは「OFF」のみで録音しました。ベースの音作りの参考になれば幸いです。
結果:
(1)バッファーとしては「ローミッド」が豊かになり、全体的に太い印象。バイパス時とエフェクトオン時では明らかな違いがある。パッシブのベースには、初段に接続する事でローインピーダンス化のメリットも大きい(例えば、ノイズは明らかに減る)。
(2)ノブを右に回すに従って、ミッドが少々強調される感じがするが、殆ど音色は変わらないと言って良い。ノブは、純粋にクリーン・ブースターとして機能しているようだ。
(3)今回は内蔵のディップスイッチは切っているが、これらを使用する事でアクティブな音色作りも出来そう。
(4)ACアダプターの電圧(9V or 18V あるいはプロビデンスの9.6Vなど)の違いでも変化がありそうだ(今回は未検証)。