平成26年(2014年)より担当させていただいている「みなと区民大学」は、港区と東海大学(高輪キャンパス)共催による生涯学習講座です。始めた当初は地域住民の方々を中心に、地域密着的にコンパクトに開催していましたが、数年後には区内外からの多くの参加者に恵まれるようになりました。コロナ禍にあっては対面での開催は「不可」となってしまい、「オンラインジャズ講座」を開講するなどしてなんとか継続してまいりました。今期令和五年度でちょうど10年となり、「みなと区民大学」としてのジャズ講座には新陳代謝の意味も込めてピリオドとすることになりました。ただ今後も港区での活動は継続していきたいと考えていますし、区の関連団体からもそのようなお話を伺っています。今後ともよろしくお願いいたします。そして長年にわたってご参加いただきました皆様、運営にご協力いただいた港区スタッフ、大学職員にお礼申し上げます。
※令和六年7月11日追記
上記のように令和五年度で終了の予定でしたが、令和六年度以降も継続(引き続き東海大学との共催)という事になりました。今年度は、10/1、10/15、10/29、11/12、11/26の全五回で調整中です。詳細はトップページでアナウンスいたします。引き続きよろしくお願い申し上げます。
※令和六年8月29日追記
令和六年度みなと区民大学、募集が開始されました。詳しくはこちら。
内容概要
【11/16】
1)発明家 ローレンス・ハモンド
2)狂騒の20年代アメリカ、テレ・ビュー(1922)、シンクロナス・モーター(1928)
3)電磁誘導とトーンホイール(1934)
4)ドローバー、プリセットキー、多列接点鍵盤
5)パーカッションスイッチ、ビブラート・コーラス・スイッチ
6)レスリー・スピーカー
7)ハモンド奏者入門
【11/30】
1)金子雄太さんご紹介
2)演奏(ハモンド)
You are the sunshine of my life
(Stevie Wonder)
All the things you are
(Jerome Kern)
3)氏所有のビンテージハモンドについて対談
4)ハモンドの起動から、ドローバー、多列接点鍵盤、プリセット鍵盤、足鍵盤、ボリュームペダルなど、オルガンならではの奏法など実演。
5)演奏(ハモンド)
The girl from Ipanema
(A.C.Jobim)
6)ソウルフルな「祈りの楽器」としてのハモンド
対談および演奏
ドヴォルザーク作曲(1893年)、交響曲第9番「新世界より」、第二楽章 通称「家路」 演奏
7)ハモンドオルガンの魅力とは
演奏
One
(Yuta Kaneko)
最後にセッション1曲
令和元年度みなと区民大学
楽しいジャズレコードレーベル入門
平成30年度みなと区民大学
再発見!ビッグバンドアンサンブルの魅力
平成29年度みなと区民大学
マイルス・デイヴィスの革新性
平成28年度みなと区民大学
モダンジャズを学ぶ
平成27年度みなと区民大学
黎明期の偉人たち
平成26年度みなと区民大学
歴史・人・テクノロジー